Vol. 147 ポッドキャストで人生を彩る仕掛け人〜 by 岡田正宏さん

声の配信サポート専門家

学び続ける心が導いた音声メディアとの出会い 2021年に私の番組「終活エッセンシャル」の立ち上げをお願いし、4年ぶりに出演して頂いた岡田正宏さん。株式会社こえラボ代表取締役として、10年以上にわたりポッドキャスト配信サポートに情熱を注がれています。

もともとシステムエンジニアとして技術の世界に身を置いていた岡田さんが、音声メディアの可能性に気づいたのは、人と人との心の繋がりを大切にしたいという想いからでした。技術力と温かな人柄を兼ね備えた岡田さんのサポートは、多くの配信者にとって心強い支えとなっています。

継続という奇跡を生み出す数々の物語

  • 300番組を超えるクライアントサポート実績、その多くが長期継続を実現
  • 私の番組も4年間という長期にわたり技術面をサポート
  • 自身も「経営者の志」というインタビュー番組を900回近く配信し、年内1000回達成を目指す
  • 多くの番組が100回を超える長期配信を達成

心に響く配信を支える取り組み

  • 技術的なトラブルには24時間体制でのサポート対応
  • 配信者同士の交流会を定期開催し、横のつながりを創出
  • 一人ひとりの想いに寄り添った丁寧なカウンセリング
  • 「やってみたい」という小さな気持ちから始められる敷居の低いサポート体制

座右の銘
「一生勉強、一生青春」(相田みつを) 学び続けることの楽しさと、いつまでもワクワクする心を大切にされている岡田さん。書籍を読み、新しいことを学び続ける姿勢は、クライアントの皆さんにも大きな刺激を与えています。「学ぶって、すごい楽しいことだなと思っています」という言葉からは、純粋な探求心が伝わってきます。

リスナーへのメッセージ 「ぜひ、お気に入りの番組を探していただいて、そこから学びを得て、ワクワクしていただいて、素敵な人生を送っていただきたい」と語る岡田さん。ポッドキャストは「ながら聞き」ができる親しみやすいメディア。運転中や家事をしながらでも、新しい学びや出会いが待っています。

岡田さんの優しく誠実な人柄と確かな技術力は、「やってみたい」という小さな想いを大きな継続の力に変える魔法のような存在。多くの人の声を通じて、豊かな学びと繋がりを生み出し続けています。

岡田正宏さんへのお問合せ⬇️
https://koelab.co.jp/https://koelab.co.jp/

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Vol. 146 「背骨のミムラ」として高齢者に希望の光を灯し続ける運動指導のスペシャリスト〜 by 三村良輔さん

介護を受けない体づくりの伝道師 〜神奈川の背骨コンディショニング指導者 三村良輔さんの使命〜

自身の体験が導いた健康への道 第146回のゲストは神奈川県横浜市在住の三村良輔さん。「背骨の三村」として親しまれ、主に高齢者向けに背骨矯正と筋トレによる介護を受けない体づくりを指導されています。

もともとはリハビリデイサービスで運動指導をされていましたが、もっと高齢者の方に元気になってほしいという思いから「20万人の腰痛を治した背骨コンディショニング」という本と出会い、目からうろこの体験をされたそうです。

ご自身も小児喘息や交通事故で20代半ばまで通院されていた経験があり、健康の大切さを身をもって感じられています。

奇跡のような回復事例の数々

  • 90歳女性の黄斑変性による視力が測定不能から0.3まで回復し、お顔がはっきり見えるように
  • 要介護二だった76歳の方が要支援一となり、人工股関節で杖が必要だったのに杖なしで歩行可能に
  • 30年前から緑内障で視力測定不能だった方が、赤と緑の識別判定ができるように回復
  • 毎年骨折記念日にお客様から「三村さんと出会って人生が変わった」とメッセージをいただく

感動体験を生み出すための取り組み

  • 体に関わる豊富な知識の習得
  • お客様の痛みや悩みを親身になって自分事のように聞く姿勢
  • 自分で体を動かして整えるプログラムの提供
  • 施術による一時的な改善ではなく、戻らない体づくりのための筋力トレーニング指導

座右の銘
「お客様の感動体験を精いっぱい尽くす」 運動指導での改善はもちろん、来ていただいている人が困っていることは全力でサポートするという姿勢を大切にされています。「年だから」「このままでいくんだろう」と諦めていた方々が、また希望を取り戻した時の表情を見ることが、三村さんご自身の大きな感動体験になっているそうです。

リスナーへのメッセージ
健康を大切に育んでいってほしいとのこと。背骨コンディショニング協会のYouTubeチャンネルで代表が発信している動画を見ながら、自分でもできるプログラムを体験してほしいと呼びかけています。オンラインでも指導可能なため、全国・全世界どこからでも参加できるそうです。

三村さんの温かい人柄と確かな技術は、諦めかけていた高齢者の方々に次々と希望の光を灯し、健康寿命の延伸に大きく貢献されています。

三村良輔さんへのお問い合わせ⬇️
https://www.youtube.com/channel/UCYZO94OKlNcIT42qIRRrzmg

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Vol. 145 三世代にわたり想いを紡ぐ宝石の継承〜 by 巽良友さん&理恵子さん

〜東京九段のジュエラー職人夫妻 巽夫妻の95年〜

95年続く家業の継承 第145回のゲストは東京九段でダイヤモンドとジュエリーの輸入製造卸を営む巽さんご夫妻。1930年にご祖父様が始めたこの事業は、今年で95年を迎える老舗です。この道35年、資産として残すダイヤモンド、ブライダルジュエリー、そして母から娘へのジュエリーカスタムメイドを手がけています。

心に残るカスタムメイドのエピソード

  • 50代の女性医師がお母様の形見のルビーの指輪2つを普段使いできるデザインにカスタムメイド
  • お父様からお母様へのプレゼントだった指輪を娘が身につけることで、認知症のお父様の記憶を呼び覚ますかもしれないという願い
  • コロナ禍で「宝石は不要不急」と悩んでいた時に、医療関係者から「美しいものを見て明日も頑張れる」と励まされた体験

二人がリードする「想いを紡ぐカスタムメイド」

  • 良友さん:製品企画とカスタムメイドのデザインを担当する
  • 理恵子さん:職人との調整やお客様への対応、現実的な視点でのサポート
  • 二人の性格の違い(楽観的vs慎重派)が絶妙なバランスを生む
  • 2030年の創業100周年に向けた新たな挑戦を計画中

座右の銘「継続は力なり」と「万事塞翁が馬」 良友さんはお父様から教わった「継続は力なり」を大切に、一つひとつの仕事を積み重ねることで95年の伝統を守り続けています。理恵子さんも万事塞翁が馬」という言葉で感情の起伏をコントロールし、どんな状況でも冷静に対処する心構えを保っています。宝石の継承そのものが「継続は力なり」の体現であり、想いを紡ぎ続けることの大切さを表しています。

リスナーへのメッセージ 宝石は悪くならない永遠の美しさを持ちながら、デザインは時代とともに変化できる特別な存在です。お母様から受け継いだ宝石をしまい込まずに、カスタムメイドで現代的なデザインに変えて日常的に身につけてください。特にダイヤモンドは強くてメンテナンスしやすく、TPOを選ばない素晴らしい宝石。フォーマルな場だけでなく、カジュアルな装いにこそ取り入れて、日々の生活を豊かに彩ってほしいと願っています。

巽さんへのお問い合わせ⬇️

BTホームページ ヒストリー/プロフィール等はこちら https://www.jewel.ne.jp/

BTインスタ 想いを紡ぐカスタムメイド事例等はこちら https://www.instagram.com/jewelry.bespoke.tatsumi/

JBTインスタ(ブライダル) 想いを紡ぐカスタムメイドブライダル事例等はこちら https://www.instagram.com/j.bespoke.tatsumi.bridal/

JBT公式ライン 宝石物語オンラインセミナーとお役立ち情報はこちら https://lin.ee/4SMWxQt

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Vol. 144 二つの世界「介護とお金」を知る専門家 by 上田剛之さん

〜介護・障害・医療の複雑な制度を繋ぎ、家族の経済負担を軽減する相談のプロ〜

二つの世界を知る専門家の誕生 第144回のゲストは一般社団法人介護とお金の相談窓口の代表理事として活動されている上田剛之さん。10年以上前に介護現場で働き、6年前から障害福祉の現場も経験。一見似ているこの二つの制度が実は別々の仕組みで、両方を必要とする人が増えているのに、どちらも詳しく知る専門家が少ない現状を目の当たりにされました。そこにお金の問題が絡むとさらに複雑になることから、この分野の専門家養成と個別相談に取り組んでいます。

偶然から始まった福祉との縁

  • ご祖父さまの末期がん看病で家族のローテーションに参加するため、時間の融通が利く介護職に
  • 結婚を機に一度は営業職に戻るも、再び地元で障害福祉の仕事と出会う
  • 「人のお世話が苦にならない」という性格が活かされる道

制度を活用した劇的なコスト削減

  • 末期がんの女性の医療費を約半分に削減した事例
  • 役所手続きと健康保険の種類変更などの組み合わせで実現
  • 知らないままでは高額負担が続いてしまう現実
  • 情報を知っているかどうかで大きく変わる経済負担

座右の銘「今がベスト」 昔の先輩から教わった言葉で、当初は意味が分からなかったそうです。しかし、さまざまな経験を重ねる中で、良いことも悪いことも含めて、すべては捉え方次第だと気づかれたそうです。何が起きても「今がベストな状態」と前向きに受け止めることで、困難な状況からも必ず得られるものがあるという人生哲学を大切にされています。

リスナーへのメッセージ 介護・福祉・医療の情報は自分から取りに行かないと入ってこないとおっしゃいます。「わからない」と諦めずに、動いてみてくださいとのこと。どこかに必ず知っている人や、役所にも親切な方がいらっしゃるので、アンテナを張って情報収集することが大切だと伝えています。

上田さんはオンラインで全国どこからでも相談を受け付けています。また、オンラインエキスポの「オトナフェスタ」にも毎月第2日曜日に「シニアのお金のルール」のブースを出展されていますので、ぜひ遊びに行かれてください。

上田剛之さんへのお問い合わせ⬇️
https://kaigo-okane-support.com/

オトナフェスタ:https://otonafesta.foex.online/

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Vol 143 〜830年の歴史を受け継ぎながら現代医学で命を救う武士道の継承者〜by 小笠原清基さん


伝統と現代科学の融合

第143回のゲストは小笠原清基さん。小笠原先生は、鎌倉時代から830年続く弓馬術礼法小笠原流 三十一世宗家嫡男として生まれました。源頼朝公にお仕えし、弓道・礼法・弓馬術を将軍に伝える役割を代々担ってきた家系の継承者でありながら、現在は製薬会社でがんの研究に従事。伝統を守りつつ、現代医学で多くの命を救う道を歩んでいます。

個別化医療への取り組み

  • 患者の遺伝子に合わせた薬の開発研究に従事
  • 「効かない薬を高額で処方するより、確実に効く薬を」という信念
  • がんのタイプごとに最適な治療法を見つける最先端の研究
  • 「薬は人を楽にし、楽しく生活させるもの」という温かな薬学観

座右の銘「進退中度」 小笠原家の稽古場に掲げられた教えで、どのようなものにもちょうど良い場所があるという意味。人との距離感、物事の進め方すべてに「ちょうど良い場所」を見極めることが重要です。

日々の挨拶を通じて相手の変化に気づき、適切な距離感を保つことで、現代社会で失われつつある真のコミュニケーションが生まれます。

これは830年続く武士道の教えであり、現代でも変わらず大切な人生の指針となっています。

リスナーへのメッセージ 伝統と革新は対立するものではなく、共に歩むことができるもの。830年の歴史を持つ武士道の教えも、現代のがん研究も、根底にあるのは「人を思いやる心」です。

2026年6月14日には、ハワイのクアロアランチで流鏑馬を披露し、日本の神事とハワイの伝統文化を融合させた新しいイベントを開催予定。

小笠原先生は「聖地」という共通点を活かした文化交流を通じて、国境を越えた人と人との繋がりの大切さを伝えていきたいと願っておられます。

小笠原先生へのお問い合わせ⬇️
https://www.ogasawara-ryu.gr.jp

https://honolulufoundation.org/yabusame-in-hawaii/

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Vol. 142「一期一会を大切に 〜子孫にツケを残さない旅立ちへの伴走〜 by 中杉政之さん」

「人生の最終章に寄り添う 〜中杉政之さんの温かな終活サポート〜」

心に寄り添う「めーぷる東池袋店」の誕生

第142回のゲストは埼玉在住の中杉政之さん。中杉さんが東京都東池袋で運営するシニアライフ相談サロンめーぷる東池袋店では、宅地建物取引士としての専門知識を活かしながら、高齢者の皆さんの日常生活のお世話から介護、葬儀、相続のお手続きや相続不動産の売却まで、人生の最終章を温かく見守るトータルサポートを提供しています。

全国が認めた信頼のサービス

前職の大手不動産フランチャイズグループでお客様アンケート評価が全国10位以内という輝かしい実績を持つ中杉さん。1万人近い営業マンの中での表彰は、お客様に安心していただけるサービスの証。「お客様に喜んでいただける仕事が自分の生活にもつながる」という想いで、不動産を天職として歩み続けています。

心に残るエピソード

「本当に売ってもいくらになるか分からない」と正直に相談された高齢のお客様。他の大手不動産会社では相手にしてもらえなかったその方を、中杉さんは温かく迎え入れました。不動産だけでなく相続のお仕事も手がけているからこそ、すべてのお手伝いを受けることができ、売却も成功。お客様が涙ながらに喜んでくださった瞬間は、今でも心に深く刻まれています。

人生を変えた気づきと成長

  • 終活・相続の入り口としての役割 – 相談先がわからない方々の最初の窓口として
  • 元気なうちからの準備の大切さ – 認知症になってからでは遺言書も作れないという現実
  • 全国ネットワーク「めーぷる」 – 100店舗以上、100名以上が活動する安心の組織

座右の銘「一期一会」

出会ったお客様や一般の方との一つ一つの出会いを大切にする中杉さん。「思ったことは言葉で伝える」ことを心がけ、ありがとうの気持ちもごめんなさいの気持ちも、ちゃんと言葉にして伝える大切さを実感されています。特に親への感謝を素直に伝えられるようになったのは数年前のこと。「元気なうちにそこに気づけて良かった」という言葉からは、人としての成長の深さが感じられます。

リスナーへのメッセージ

終活や相続は誰にとっても「他人事」だと思いがちですが、学べば学ぶほど元気なうちにやらなければいけないことばかり。「どこに相談していいか分からない」という方々の入り口になるのが、シニアライフ相談サロンめーぷるです。活動エリアは池袋の豊島区を中心に東武東上線沿線が得意ですが、ご相談いただければ関東全域で対応。全国どこでもお近くのメープルをご紹介できますので、ぜひ「シニアライフ相談サロンめーぷる」で検索してみてください。

中杉政之さんへのお問合せ⬇️
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Vol. 141「人生再出発の住まいパートナー〜 by 石田栄一さん」

「選んだ道を正解にしていく 〜離婚とシニア問題に特化した温かい不動産革命〜」

自らの経験から生まれた「寄り添う不動産業」
第141回のゲストは東京浅草在住の石田栄一さん。石田さんは、相続専門の不動産業を営みながら、地元のシニアと離婚問題にアプローチした独特な不動産業を展開しています。ご自身も離婚を経験し、お子様たちに不自由な思いをさせてしまった経験から、「離婚問題でお困りの方に寄り添った不動産業者でありたい」という想いで始められました。

心に残るエピソード

台東区にお住まいの奥様からのご相談。浮気して出ていった旦那さん名義の住宅ローンをどうするか悩まれていました。石田さんが離婚に強い弁護士を紹介し、最終的に旦那さんから奥様に名義変更する手続きを銀行で組むことに成功。「残された子供になんとか自分の家を残してあげたい」という奥様の想いに寄り添えた、印象深い事例となりました。

多様なサービスで地域に貢献

  • 高齢者の方に寄り添う不動産(介護施設紹介、見守りサービス)
  • 離婚時の共有名義・ペアローンなどの住宅ローン返済トラブル救済
  • ひとり親家庭・高齢者向けの賃貸住宅運営

座右の銘「選んだ道を正解にしていく」

4年前の独立時、利益追求ではなく困った方をお助けする不動産業を選択。周りに同じことをやっている人がいない中、「選んだ道を自分で正解にしていく」という信念で歩み続けています。

リスナーへのメッセージ

メープル浅草店を通じて地域の方に貢献したいという想い。不動産という枠にとらわれず、地域の高齢者やお困りの方に寄り添っていく仕事を目指しています。活動エリアは東京都23区、賃貸住宅管理は台東区に絞り、目の行き届くサポートを心がけています。

石田栄一さんへのお問合せ⬇️
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https://www.enmusubi-f.com

https://maple.fan/kameiten/asakusa

https://jkas.co.jp/problem/divorce

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Vol. 140 「たった一度の人生を大切に」 残される家族への深い愛情から生まれた相続哲学 〜 by 内藤克さん

「人の想いに寄り添う税理士業 〜内藤克先生の温かな相続支援〜」

心の痛みから生まれた使命感

第140回は東京・銀座の税理士法人アークアンドパートナーズで代表税理士を務める内藤克先生。長岡花火で有名な長岡のご出身で、子どもの頃から両親の商売を身近に見て育ちました。年に一度、税理士さんが決算のために訪れると家中が大騒ぎになる光景を見て、幼いながらに「すごい仕事なのかな」と感じていたそうです。

忘れられない出会いが人生を変えた

開業当初にお手伝いしていた運送会社の社長さんとの出会いが、内藤先生の人生観を大きく変えました。資金繰りに困り、最終的に変なところからお金を借りて脅されるようになった豪快な社長さんが、ついに自ら命を絶ってしまったのです。

「税務のアドバイスだけでは意味がない。人が本当に困った時は、税金で困っているわけではない。お金を借りたり、損が出た時にもっと困るんです」

この経験から、弁護士や社会保険労務士、司法書士など周辺専門家とチームを組んで、総合的なコンサルティングを行うようになりました。

家族への想いを込めた著書

日本経済新聞での連載をきっかけに生まれた著書「残念な相続で令和新版」。この本に込められた想いは、一般的な節税対策とは一線を画します。

「どう節税するかというよりも、残されるものが困らないように、そして、何より、長生きする自分が困らないように準備しておこう」

お金持ちのお年寄り向けのアドバイスが多い中、実際に苦労するのは受け継ぐ子どもたちです。その子ども目線でのアドバイスを心がけ、「僕らの相続」というタイトルで連載を続けていました。

ハワイと日本をつなぐ架け橋として

ハワイの不動産を購入される日本の方々の相談も多く手がけています。エイヤーっと一人で購入手続きを済ませてしまうお父さんが多いものの、万が一の時に家族が困らないよう、生前の対策の重要性を伝え続けています。

提供サービス

  • 日本とアメリカの相続税法の違いを踏まえた対策立案
  • プロベート回避のためのトラスト設立支援
  • TOD(Transfer on Death)などの生前対策
  • ハワイ在住者向け相続セミナーの開催

座右の銘「たった一度の人生を本当に生きる」

山本有三さんの小説「路傍の石」に出てくる言葉を大切にされています。

「たった1人しかない自分を たった一度しかない人生を本当に生きなかったら、人間生まれてきた甲斐がないじゃないか」

この言葉を胸に、一日一日をかみしめながら歩んでいらっしゃいます。

リスナーへの温かいメッセージ

「財産リストを作ったり遺言を書くことは、自分のためだけではありません。愛する家族が困らないための、最後の愛情表現なのです」

志村けんさんの突然の訃報をきっかけに、多くの方が人生の有限性を実感し、相続対策に取り組むようになりました。内藤先生は、そんな一人ひとりの想いに寄り添いながら、家族の絆を次世代につなぐお手伝いを続けています。

認知症になる前の対策、所有者不明土地問題、変わりゆく相続税法…複雑な問題が山積する中でも、「人の想いに寄り添う」という原点を忘れることなく、温かなサポートを提供し続けている内藤先生の姿勢に、多くの人が救われています。

こちらのポッドキャストの投稿が遅くなりましたが、6月30日に開催された税理士事務所アーク&パートナー、開業30周年記念セミナー「日本の相続、今なにが起きているのか」は100名を超える参加者の方で盛況に開催されました。

内藤先生は難しい税務や法律を実話を交え、ユーモアーたっぷりでとてもわかりやすくお話ししてくださり、あっという間の2時間でした。

ぜひまたハワイでのセミナー開催を今から心待ちにしています。

とっても気さくでフレンドリーな内藤先生ですので、ハワイまたは日本での相続についてのご相談をお気軽にされてみてください。

内藤克先生へのお問合せ⬇️
https://www.the-arcist.com/

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Vol. 139「命の時間割®️」~最期の瞬間から逆算する本当の幸せの見つけ方 by 吉野匠さん

第139回のゲストは東京在住、創業90年老舗葬儀社5代目社長、株式会社ヨシノ代表取締役の吉野匠さん。

2000件以上の最期に立ち会った男が問いかける、あなたの「残された時間」という真実。吉野さんは静かに語ります。「ほとんどの人が死の間際に後悔するのは、愛する人ともっと過ごせばよかったということ」

10代で継いだ葬儀社と七転び八起きの人生哲学

1931年創業の老舗葬儀社を若くして継いだ吉野さん。20年の経営で、若者から高齢者、著名人から幼い命まで、無数の「人生の最終章」を見届けてきました。

「経営の道は平坦ではありませんでしたが、何度転んでも立ち上がる。それが私の座右の銘『七転び八起き』です。転んでも、また起き上がればいい。人生はそれの繰り返しなのです」

残された時間の真実に向き合う衝撃のワークショップ

7年の構想期間を経て誕生した「命の時間割®️」。このワークショップは、統計上の健康寿命から、愛する人と共に過ごせる「残り時間」を可視化します。

「あなたの親が75歳で、健康でいられるのがあと7年だとしましょう。年に1回しか会わないなら、あと7回しか会えません。その限られた7回で、一緒に富士山に登りたい、家族旅行をしたい、料理を教わりたい…そんな願いは全て叶えられますか?」

「まだ時間がある」という命の残り時間の錯覚

「人は不思議と永遠に時間があると錯覚してしまいます。でも葬儀現場では、10代から50代まで、様々な年齢の方が日常的に旅立っていくのを見ています」

愛する人との永遠の別れの瞬間、涙ながらに「もっと一緒にいればよかった」と嘆く人々。それは皆、「まだ時間がある」という危険な思い込みの犠牲者なのです。

「これは決して暗い話ではありません。残された時間を知ることで、より輝かしい人生を、今この瞬間から愛する人と鮮明に歩んでいただきたいのです」

「命の時間割®️」に向き合う時、それは「悲しむため」ではなく、より輝かしい人生を歩むため。人生の振り返りと、今後の輝かしい素晴らしい残りの人生を過ごすきっかけとして、吉野さんのワークショップは多くの人の心に響いています。

「命の時間割®️」オンラインセミナー~一生に一度の特別な機会

人生の残り時間と向き合い、後悔のない毎日を送るためのワークショップが、特別にオンラインで開催されます。

開催日時:

  • 日本時間:5月26日(月)午後1時〜2時
  • ハワイ時間:5月25日(日)午後6時〜7時

参加費: 無料(吉野さんのボランティア活動)

準備するもの: ペンまたはボールペン、テキスト(申込者にメールで送付されますので印刷して下さい)

特別な機会をお見逃しなく! このオンラインセミナーは特別開催で、次回の予定は未定です。人生を変える貴重な1時間になるかもしれません。今しかない、このチャンスをぜひつかんでください。

お申し込みはこちらから⬇️
https://forms.gle/MNLySuiaSt2BPyz6A

一度きりの人生、大切な人との時間はどれだけ残されていますか?吉野さんの問いかけは、あなたの「今日」の過ごし方を変えるかもしれません。

吉野匠さんへのお問い合わせはこちらまで⏬
https://liff-gateway.lineml.jp/landin…
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Vol. 138 人生を彩る旅路のガイド ~自分史と未来への架け橋を紡ぐ終活コンサルタント by 田和真由美さん~

第138回のゲストは東京と京都を拠点に活動する田和真由美さん。終活と相続のコンサルタントとして、一人ひとりの大切な物語を過去から未来へとつなぐ特別なサポートを提供しています。

過去と未来を紡ぐ魂の仕事

  • 人生の歩みを記録する「自分史」を通して、生きた証と知恵を次世代へ伝える
  • 「残りの人生をどう生きるか」という計画を一緒に描き、これからの人生を充実させる
  • 「いい人生だったな」と思える人が一人でも増えることを願い、心を込めた伴走

癒しと発見の自分史セッション

  • グループで語り合うことで生まれる、過ごした時間を超えた「心の友」という奇跡の絆
  • 過去の経験を整理し、そのとき感じた気持ちを自分自身が受け止める贈り物
  • 自分の人生を振り返ることで、自分を肯定し、これからの人生で何をすべきか整理できる

大人のための安らぎの居場所づくり

  • 仕事や子育てが終わった後、新たな関係性を築ける温かなコミュニティ
  • 「アクティブシニアレンジャー」として培った人生経験を活かす社会貢献の場
  • 「やってきたこと」と同時に「やり残したこと」にも目を向け、新たな挑戦を応援

座右の銘「自分の未来は自分で作る」

  • 「そう思えばそう!」だったから「自分で選び、決断し、行動する」への深化
  • 自分史作りが、これから先の人生をどう生きるのか考えるきっかけに
  • 「今後の人生をさらに豊かなものにするため」に自分自身を見つめ直す勇気

人生の選択を自分の手に

  • 「自分の人生は自分にしか作れない」という強い信念
  • 高齢者から学んだ「本当はこうしたかった」という後悔の教訓
  • 自分の過去を高い視点から見渡し、今の自分を形作った重要な出来事や転機に気づく旅

田和さんの活動は、単なる終活支援ではなく、人々の人生に寄り添い、過去から未来へと続く豊かな物語を編むサポートです。家族への感謝の気持ちを込めた自分史は、残された家族にとって故人を身近に感じ、悲しみや喪失感を軽減する贈り物となります。

「終活というとどうしても片付けや整理に目が向かいがちですが、新しいことにチャレンジすることも終活です」という田和さんの言葉には、人生の最後まで輝き続ける希望が込められています。自分の物語を紡ぎながら、次の世代へとバトンを渡していく—彼女の活動は、まさに人生という宝物を磨き、受け継いでいく尊い旅なのです。

田和真由美さんへのお問合せ⬇️
HP:https://root.05020502-souzoku.hanamaru-syukatsu.com/story

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