最後の住処に彩りを 〜愛と記憶を形にする骨壷姉さんの優しい革命〜
愛に包まれた「骨壷姉さん」の誕生 第130回のゲストは埼玉県在住の松島理香さん。周囲から親しみを込めて「骨壷姉さん」と呼ばれています。約20年前、38歳のとき、両親の介護をきっかけに会社員を辞め、終活アドバイザーの道へ。父親が亡くなった際、納骨堂の真っ白な骨壷に寂しさを感じ、「母のときはこんな思いをしたくない」という想いから、温かみのある骨壷の絵を描き始めました。
一つひとつ心を込めて
- 相手のことを想い、一つひとつ心を込めて描く骨壷
- 故人の好きな花や色など、家族との思い出話から生まれる絵
- 手作りならではの温かさと愛情が感じられる作品
心に残るエピソード
- 初めてのお客様は藤の絵を希望した息子さん
- 余命宣告を受けたお母様のために年末を返上して制作
- 完成した骨壷を見て「ありがとう」と言ってくれたお母様の言葉
骨壷に込める新しい命
- 「生前に準備することで最期の居場所に愛着を持てる」
- クラフトセットやお菓子入れなど自由な使い方で日常に溶け込む骨壷
- 死をつらいものではなく、人生を考えるランドマークに
座右の銘「転んだら何か掴んで立ち上がる」 理香さん自身が作った座右の銘。失敗したとき、地面に触れる草や石など何かを掴んで立ち上がれば、単なる失敗ではなく何か得るものがあるという前向きな人生哲学。
リスナーへのメッセージ 死を恐れるのではなく、「清く正しく美しく楽しく生きる」ための目印として終活を考える。自分の人生は一人しか持てないからこそ、最後まで楽しく生きることの大切さを伝えています。
松島理香さんへのお問い合わせ⬇️
https://www.instagram.com/m.laric_tamatebako?
花水恵美⬇️
https://emi-hawaii.com/aloha/emi/
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